歯と鉄ってどっちが硬い?|用賀駅南口徒歩2分の歯医者・歯科「マメデンタルクリニック」

歯と鉄ってどっちが硬い?

歯と鉄ってどっちが硬い?

こんにちは。

衛生士の木村です^ ^

 

 

今日は『歯の硬さ』についての豆知識!

 

皆さんは

ってどっちが硬いと思いますか?

 

 

正解は…

 

 

です٩( 'ω' )و //

 

 

歯は骨よりも硬く、体の中で最も硬いと

されています。

 

 

10段階で硬さを表す「モース硬度」 で言う

と、歯のエナメル質のモース硬度は7

それに対し、鉄は硬度4に当たります。

 

 

ちなみにダイヤモンドは硬度10で、

歯科医が歯を削る時に使う道具には

ダイヤモンドの粒子が使われています。

そのため容易に歯を削ることができるのです!

 

 

~モース硬度別の物質例~

モース硬度1:チョーク

モース硬度2:岩塩、石膏 (2.5で爪)

モース硬度3:サンゴ

モース硬度4:鉄、パール、蛍石

モース硬度5:骨、ガラス、

モース硬度6:正長石、オパール

モース硬度7:歯(エナメル質)、水晶、石英

モース硬度8:エメラルド、トパーズ

モース硬度9:ルビー、サファイヤ

モース硬度10:ダイヤモンド

 

 

 歯のエナメル質は水晶と同じくらい硬いので

すが、残念ながら弱点があります。

 

 

それは、歯垢(プラーク)の中にいる

ミュータンス菌が出す「酸」です。

 

この「酸」が「エナメル質」を溶かし虫歯にしてしまうのです。

 

 

硬い丈夫な歯でも、それを維持するためには

歯垢(プラーク)をしっかり除去する必要があります。

 

毎日の歯磨きと、定期的なクリーニングで

健康な歯を守りましょう🎵