- ホーム >
- 安全な治療への取り組み
Care患者様に安全な治療をご提供するために
医療機関として大切にしなければならないことの一つは衛生管理の徹底です。東京都世田谷区玉川台・用賀駅より徒歩2分の「マメデンタルクリニック」では、院内感染予防のためのさまざまな対策を行っています。またより安全でより精密な診断・診療のために優れた設備を積極的に導入、歯科用CTを活用しています。
歯科用CTについて
歯科用CTとは、コンピュータを使い患部の断層画像を得られる装置です。平面画像のみが得られる一般的なレントゲンとは異なり、立体画像が得られ、精度の高い診断ができます。医科で使われるCTは横たわって撮影するのに対し、歯科用CTは立った姿勢で撮影でき、コンパクトにつくられているのが特長です。また、被ばく線量は医科用の8分の1と、身体への負担が少ないというメリットもあります。
院内で歯科用CTを使用するメリット
- ほかの医院に撮影に出向く必要がありません
- 院内で診査・診断・治療がすべて行えます
- 経過観察がスムーズです
- 外部委託ではないので費用が抑えられます
各治療と歯科用CT
歯科用CTの活用により、歯科医院で行われる高度な治療の安全性や確実性が高まります。
インプラント治療と歯科用CT
インプラント治療を安全に行うためには、治療が可能かどうかの判断、診断が欠かせません。歯科用CTの活用により顎の骨の状態を詳細に、そして立体的に把握できます。立体的な形状はもちろん、神経や血管の位置、骨密度などがわかります。そしてインプラントを埋め込む位置や角度、深さなどのシミュレーションも可能です。高精度のインプラント治療には歯科用CTは欠かせません。
矯正歯科と歯科用CT
従来のレントゲン装置では2次元の平面的な情報しか得られず、歯や歯列、顎の位置関係を正確に把握することが困難でした。しかし歯科用CTで撮影すると、歯肉の中の歯の位置まで確認できるので矯正計画が立てやすくなります。また歯ばかりでなく、移動先の顎の骨の状態がより正確に把握できます。もちろん、歯科用CTのみで確定診断はできないため、多くの情報をふまえて診断・治療を行うことが大切です。
根管治療と歯科用CT
根管治療においても歯科用CTは役割を発揮します。何度も根管治療をしたにもかかわらず、原因不明の歯痛が起こることがありますが、これはレントゲンだけでは見落としやすい、細い神経の通り道(副根管)が残っていることがおもな原因です。歯科用CTを活用すると、歯の中の神経をくまなく観察でき、病気の原因を発見できます。根管治療に3次元の情報はとても有用ですので、再発を防ぐためにも治療開始前に歯科用CTでの診断を受けることをおすすめします。
衛生管理について
病気を治す病院でほかの病気に感染してしまうことを「院内感染」といいます。通院される患者様のためにも、はたらくスタッフのためにも院内の衛生管理を徹底し、清潔を保ち、院内感染を防ぐ必要があります。当院ではさまざまな設備を活用し、衛生管理を行っています。その一つがディスポーザブル(使い捨て)備品の活用です。また治療器具の滅菌処理を行い、安心して治療を受けていただけるような体制を整えています。
衛生管理システム
|
患者様がご利用のうがい用コップやエプロン、ドクターやスタッフが使用する施術用グローブなどはディスポーザブル(使い捨て)の備品を採用しています。 |
|
治療時に発生する飛沫(ひまつ)や削りかすを強力に吸い取るのが口腔外バキュームです。目に見えない細菌まで吸引しますので、院内感染予防に有効で、院内をクリーンに保ちます。 |
|
クラスB滅菌器とは世界でもっとも厳しいヨーロッパの基準を満たした滅菌器です。お口の中で使用するさまざまな器具を高温・高圧で滅菌処理します。世界水準の衛生環境のための設備です。 |