新型コロナ対策
みなさんこんばんは!
副院長の久保です
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、、
嫌なウイルスが流行してますね
感染拡大を予防するためにコンサートやスポーツなどのイベントも中止になってしまい
お花見、会食なども自粛になり、学校もお休みになるなど大きな混乱を招いています。
こうした対策を取った背景には、新型コロナウイルスに感染し、発症した場合の決定的な治療法や、発症を未然に防ぐワクチンが現時点ではないということです。
新型コロナウイルスがインフルエンザなどと違うもうひとつの特徴として、子どもの感染例が少なく症状も比較的軽いということ。WHOによると、19歳未満の感染者は全体の2〜3%で、重症化する人はごくわずかとも報告されています。
また感染しても軽症で済むひとが約80%と高率であること、子どもの感染率が低いこと、また重症化するのは高齢者や持病があるなど体力、免疫力が低下している人だとも考えられることです。
したがって、たとえ感染し発症しても軽症で終わらせることができるように、体力、免疫力が低下しないようにすることが肝心です。
体力や免疫力の低下防止の基本は「口の健康」
免疫力を上げる方法は、メディアでも多く取り上げられています。それらによると、腸内環境を整える、粘膜を正常に保つ、内臓温度を上げる、血流を促進するなどで、そのための食品としては、ヨーグルト、納豆、しょうが、長ねぎ、にんにく、きのこ類、みそ、レバー、わかめなど、飲み物では、緑茶、紅茶などが良いそうです。
確かにスーパーで上記の食料品を買われてる方をたくさん目にしますよね。
要は栄養バランスの良い食事をすることが大切ということですね。
それに適度な運動と十分な休養をプラスすれば自然に免疫力も維持され、新型コロナウイルス対策だけでなく、病気になりにくい健康な体でいられることになります。
歯周病対策は持病軽減につながる
さらに、歯周病対策も新型コロナウイルスの軽症化につながります。歯の二大疾患は虫歯と歯周病です。子供を中心に虫歯の数は減っているのですが、歯周病は若い20代でも4人に1人が発症しております。
歯周病は、歯ぐきからの出血や膿が出たり、痛みなど不快症状を伴う病気で、進行すると歯を失う要因になりますが、最近の研究では、歯周病の原因となる歯周病菌そのものが糖尿病、心臓病、動脈硬化、がんなどを引き起こす原因のひとつであると報告されています
つまり、歯周病を改善することも新型コロナウイルスの重症化の要因となる持病を遠ざけることにつながるのです。
目に見えない新型コロナウイルスの感染予防には、手洗いの徹底やマスクの着用、人混みを避けるなどですが、それらにも自ずと限界があり、残念ながら100%の感染予防は不可能です。だからといっていたずらに恐れる必要もなく、たとえ感染したとしても軽症で済むように、歯周病のコントロールと、左右でしっかりものを噛むことで、栄養バランスの良い食事が摂れる、つまり「健康な口を維持する」ことが大切なのです。
以上のことから皆様もぜひ今後も定期検診とお口のクリーニングにいらしてください。
マメデンタルクリニックでは皆様が安心して来院できるよう、院内消毒に細心の注意を払ってまいります。